成都から昆明行きの移動に四苦八苦する
城北バスセンターにて
そう思い、成都市にある城北バスセンターに行った。
各都市行きの出発時間が書かれたボードを見ると、昆明14時と書かれてる。
この時16時半。時間が過ぎてる。
どうしようかなと考える。
実はこのとき、城北バスセンター入り口あたりから
ずっと客引きのおばさんが話しかけられていた。
無視していたが、昆明行きの方法が分からないので話を聞くことにした。
昆明に行きたいということを昆明の文字を指さし伝えてみる。
するとおばさんは電話するということをジェスチャーで伝えてくる。
いつの間にか客引きのペースに乗せられている。
まずい気がするがもう電話してしまっているししょうがない。
電話がおわると、17:30と書いてきた。17時半出発という意味らしい。
自分の意図が通じてるのか、確認のため
我想乗汽車到昆明(私は昆明行きのバスに乗りたい)
と筆談で書いてみる。
するとおばさんも中国で以下のようなことをメモに書いてきてくれた。
- 発車時間5:30
- 代金320元
- 明日正午到着
- あなたは身分証を持っているか?
- この場所は城北という。
- 等一下就上車客伝中(訳不明、少し待って、まさに車は客を運送中?)
5時半まで待っているとおじさんがバイクに乗って現れる
このバイクに乗れと言っているらしい。
バイクで進む?恐!
と思ったが思い切って乗る。
中国の道路をおじさんと二人乗り。人にぶつかりそうで生きた心地がしなかった。
10分程度で、バイクはバスが停まっているとこに到着。
側の道路にバスが停まっており、乗客は既に乗っていた。
受付っぽいとこで320元を払うように言われ払う。
そして乗ることを急かされる。
このバス外側から見たとき、昆明の文字どこにも書かれてなかったな。大丈夫かな?と思った。
バスの中は乗客で7割がた埋まっている。
空いていた一番後ろの席に座る。
バス中に一人取り残される
いつの間にか寝てしまったらしい。
バス運転手に起こされて目が覚めた。
バス乗客は誰も居ない。皆さんどこに行った?
バスから下りろ的なことを言ってるっぽいので、雨が降る中一人下りる。
どこここ?時間は22時。不安で一杯。
言葉が分からなかったので、今でも何が起こったのかは正確には不明だが。
想像だと、バス乗換があったんだと思う。
自分は寝てて気づかず、乗務員の人もそのときは自分がバスの中に残っていることに気づかなかった。後になってから自分の存在に気づき起こした。ということだろう。
バス置き場入り口まで移動。
バス置き場出口に居た人から話しかけられるが何を言われてるか分からん。
混乱しつつも昆明と書かれた乗車券を見せくんみん(昆明)いうと。
それだけは通じたらしい。
おじさんに車ミニバンに乗るように促される。
何か言われるが自分に中国語が通じないのを見て、おじさんはハアーとため息。
寝るジェスチャーをしてくる。
自分が適当にyesというと、150元を要求してきた。
何の金だと思いつつ、
異国でことばも何も分からない自分は払うしかない。
ミニバンはどこかに移動する。
しばらくおじさんはミニバンから降り、お前はミニバンの中にいろと伝えてくる。
しばらく待つと、バスが停止しそこから乗客6人下りてきた。
そしてその乗客6人も自分が乗っていたミニバンに乗り込む
8人乗りミニバンに
最初にいたおじさんとスキンヘッドのおっさん、
バスから降りてきた6人と自分の合計9人乗ることになって狭いが我慢する。
そしてミニバンはどこかに向かう。
何もない道路脇にスキンヘッドのおっさんと自分と、他の乗客の内一人が下ろされる。
これを待ってたのか良かったと思った。
そしてスキンヘッドおっさんから100元を要求される。
さっき別のおっさんに150元払ったんだけどなと思ったが、
そんなことを伝えるようにも中国語が分からず、黙って払う。
バスに乗り込む。
中を見ると寝台バスだった。
最初おっさんが寝るジェスチャーしたの寝台バスのことを指していたのか。
一番後ろの空いていた場所に乗り込んだ。
昆明行きバス
夜~朝はサービスエリア休憩以外はひたすら寝て過ごす。
サービスエリアで休憩中にバスを撮影
バスの中を撮影
昆明到着
翌朝11時40分
昆明に到着。やったー。
到着後、乗ってたバスを撮影。左に見える赤いバス。
場所はおそらく昆明北部バスターミナル。
昼食として炒飯を食べる。
公共のバス乗り場に移動。
雨が降る中撮影した公共バス乗り場
昆明駅行きバスに乗りこむ。