海外放浪紀行

いきあたり海外放浪

2017年アジア横断の旅日記

シーラーズは名観光地だらけ 2017年11月18日

シーラーズ到着

2017年11月18日朝

エスファハーンから夜行バスに乗り、早朝4時過ぎシーラーズ到着。

バス代は10ドル

 

このときテヘランで知り合った日本人の方2人と一緒にバスに乗ってやって来た。

シーラーズ・ペルセポリスでは3人で行動を共にする。

 

バスターミナルからホテルまで、朝の暗い中を3人歩いてホテルに向かう。

朝5時過ぎにホテル着く。

 

IRAN HOTEL

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IRAN HOTELという宿に3人で泊まる。

このホテルはショハダー広場のすぐ近く。大通り沿いにあるためアクセスが良い。
朝5時にも関わらずチェックインさせてくれた。

3人部屋バスルーム付が80万リヤル。

WiFi無し。

 

マスジェデ・ナスィーロル・モスク

朝7時半から開館 入場料20万リヤル

 

Tさんの強い希望でこの場所に行くことになった。

 

カラフルなスタンドガラスを持つモスク。

朝は、朝日がスタンドガラスを通り、内部は美しい光で照らし出される。
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美しい。シーラーズに朝早く来て良かったと思った。

 

キャリーム・ハーン城塞

入場料20万リヤル。

町の中央にそびえる城。


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中は昔ボロボロだったのを観光向けに整備されたらしい。

 

中はカラフルなスタンドガラスがある場所はそれなりにきれいだった。
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アリー・エブネ・ハムゼ聖廟

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イスラム教の聖域

 

内部にある案内所があったので寄る。

案内所ではお姉さんが相手してくれて、クッキーを頂きつつ、お姉さんによる英語での説明を聞く。

だが正直自分の英語力では何言ってるか分からなかったです。お姉さんすいません。

一緒に来てたTさん、Yさんはたぶん理解してた。

 

お姉さんは日本語訳の付いたクアルーンを出して、説明しつつ実際にコーランを詠んでくれた。

詠むと歌になってきれいに聞こえる。


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内部はキラキラして美しい。

イスラム教徒の方々の邪魔にならないように写真を撮らせて頂いた。

 

マスジェデ・ジャーメ

入場料5万リヤル。

微妙に分かりにくいとこにあるが、ベンチに座っていたおじさんに聞きつつ到着。


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内部は写真は禁止。

 

中は広く綺麗な作りをしている。

イスラム教徒の皆さんも大勢いて賑やか。

来て良かったと思える場所。

 

路地裏

3人で路地裏あたりを歩く

この辺の石の壁で囲まれた狭い通りは雰囲気あって良い。


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祝日のエスファハーンを観光 2017年11月16日、17日

テヘランからエスファハーンにバスで向かう

テヘランにはバスターミナル(テルミナル)が東南西の3つある。

エスファハーンへはその内の南バスターミナルから行ける。

 

自分が乗ったバスは、
11時出発、17時到着で約5時間掛かった。

バス代35万リヤル。

 

バス乗車時は、通路を挟んで隣に家族連れが座っていた。

奥さんが小さい子供3人くらい相手していて大変そうだなと思っていたら、
その奥さんが、自分に水飲む?果物食べるとか心配してきてくれた。

イラン人の方は、旅行者へ親切にしてくれる人が多くてありがたい。

 

AMIR KABIR HOSTEL(アミールキャビール)


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地球の歩き方に載っているエスファハーンで一番安い宿。

ドミトリー1泊10ドル。リヤルだと40万リヤル。

 

ここでも日本人旅行者が自分含めて7人も泊まっていた。もう日本人の宿みたいだな。

 

その内2人はテヘランのMASHHADに自分と同日宿泊していた方。

その2人と自分で、ドミトリーの3人部屋取って一緒に過ごすことになった。

 

このホテルは食堂場所がフリースペースのようになっている。食事取ったり、喋ったりと便利。

あとチェックアウト後のバス待ちの間、この食堂使用させていただきもした。

 

スィー・オ・セ橋


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1602年に造られたらしい橋。独特な形をしていておもろい。


ジョルファー地区

アルメニア系が住むエリア。

アルメニア人が建てたキリスト教教会がある。

 

町の南西にある。歩いて行ったが30分近くと結構掛かった。

 

石造りの建物頂上に見える十字架がチャーミング。

この日2017/11/17は祝日(預言者ムハンマド昇天日)で閉館日のため、ヴァーンク教会は入れなかった。

外から眺めるのみ。


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 ヴァーンク教会


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マリアム教会

 

エマーム広場

 かってイスファハンは世界の半分と言われた場所。

 

エマーム広場を中心に名建築の建物が囲む。


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マスジェデ・エマーム

 


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 マスジェデ・ジェイフ・ロトゥフォッラー

 

残念なことに自分が行った日は祝日なので中には入れなかった。


しかし広場から建物を外側から見るだけでもなかなかすごい。

広場中央にある池を挟んで見るのも良い。

 

エマーム広場で歩いていると、日本語話すハゲのおっさんが話し掛けてきた。

おっさんは日本語でカフェ行くかとか誘ってくるし下ネタ言ってくる。

怪しそうだったので断る。

 

後で聞いた話だが、

同室の日本人のYさんも、広場でこのおっさんに話し掛けられてカフェに行ったらしいが、

普通に話しておごられただけで終わったらしい。

 

おっさんいい人だったのか。

 

テヘラン 空港から町へ移動&観光 2017年11月14日、15日

テヘランは標高が1200メートルもある上11月のためか肌寒かった。特に夕方以降は冷える。

 

空港からエスファハン中央まで移動

エマームホメイニー国際空港からテヘラン中心街まで安く行く方法は、
タクシーで地下鉄駅まで行って、地下鉄で市街地まで行けばよい。

 

空港のタクシーサービスにて、近くの地下鉄Haram-e Motahar(ハラメモタッハル)駅に行ってくれと頼む。

タクシー代40万リヤル。

 

タクシーハラメモタッハルに着いたと、下ろされる。しかし下ろされた場所は駅が見えない道路脇。

ハラームモタッハル駅にはここから歩いていくらしい。

 
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後から調べたら、イマームホメイニの霊廟があって、その敷地の横にハラメモタッハル駅があるみたい。
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地下鉄を探すため、下ろされた周辺をを歩いて探すが見つからない。どこだ地下鉄。

 

迷ってると、人輸送用の自動車ドライバーの方から乗っていけと言われ、乗せてもらう。

地下鉄が見えるところまで送ってくれた。

イラン人親切だなありがと。

 
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 ハラメモタッハル駅

 

ここからは地下鉄のLINE1に乗りエマームホメイニ(Emam Khomeini)駅で下りれば、ホテルまで行ける。

 

MASHHAD HOSTEL


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地球の歩き方に載っているテヘランの宿で一番安いMASHHADというホステルに泊まった。

 

驚いたことにこの宿に泊まった日、日本人が自分含めて4人も泊まっていた。

イランは意外と日本人客が多いようだ。

 

その中でもTさんはバックパッカー歴1年以上、90カ国近くの国を回ってるというすごい人。

 

 

イラン考古学博物館

テヘランには博物館が多い。

 
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この画像の敷地にある建物一つごとが別の博物館。


全部回っていたらお金が足りなくなるので、イラン考古学博物館だけ行くことにした。

 

イラン考古学博物館はアケメネス朝、ササン朝など紀元前の帝国の展示を行っている。


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 紀元前にこういうものが既に造られていたというのは凄いな。

 

イランのファストフード

イランのファストフード点はサンドイッチサンドイッチが主で。中に挟む具を選べるという方式。

大きさはかなりでかい。腕ぐらいはある。


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無理矢理食べるが腹が痛い。

料金は6万リヤル(約1.5ドル)

イランの金銭事情、ネット事情、個人的印象について 2017年11月

チェック(小切手)

イランの最高紙幣は10万リヤル(約3ドル)と思っていたのだが、
両替にて、50万、100万と書かれた紙が渡された。

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受け取ったときはなんだこれ?と思ったが、店に出すと普通に使える。

どうやらチェックといい、銀行が発行している小切手らしい。

 

 

イランでのドルレートについて

自分が旅行した2017年11月

両替所でのレートは41000~40600リヤル/USドルだった。

ちなみに2017年11月の為替レートは約34000リヤル/USドル

理由はわからないけど、ドルがかなり有利のレートで両替できる。

 

ちなみにホテルでドル表示してる店で、リヤルで払いたいと言うと、

4万リヤル=1ドル

で計算した金額を請求してくる。

やはり為替レートより大部得してる。

 

おそらくイランがドルを欲しがってるのか?と思う。

 

イランのお金発音について

イランではお金の数え方面倒くさい。
紙幣に書かれている額はリヤルという単位だが、
町では基本的にリヤルとは別にトマーンという単位が使われている。


1トマーン=10リヤル

なので2000(Two dozen)と書かれる・言われたら、大体の場合2000トマーン(20000リヤル)という意味。
発音ではdozenは省略されて、Twoと言われて20000リヤルの場合もある。

 

SIMカードについて

自分はSIMカードは空港で買った。
1.5GB使用できるSIMカード、価格は30万リヤル。
設定は受付のお姉さんにやっていただいた。
設定後6時間後に使えるようになるとのことだった。
基本町中で圏外になることはなく使いやすい。
バスで都市間を移動中、街から離れた際はとさすがに圏外になる。

 

インターネット規制について

ブログサービス(はてなブログ、FC2、ライブドア)は規制されてて見れない。

 

ただしアメブロは見れたり、見れなかったりした。何故だ。

 

あとTwitterは規制されて見られないが、Instagramは見れるという謎。

個人的にInstagramTwitterってほとんど同じものだと思っているので、この規制差はよく分からん。

 

Instagramが規制されてないからか、イランの店・ホテルは大体店のInstagramのIDを載せている。

 

規制回避について

VPNのアプリ使えば規制を回避できる。
自分はこのTurbo VPNというアプリ使ってた。

Turbo VPN 2.1.7のAndroid - ダウンロード

 

ただしホテルのフリーWiFiでこのTurbo VPN使おうとしても、なぜか使えなかったりすることが多かった。


おかげでこのブログも更新できなかったが、今トルコからやっと更新できる。

 

女性の頭を覆う布

イランの人を見て最初に特徴といったら、女性の頭を覆う布。

女性が被ってる理由は法律で規定されていて、守らないと逮捕される。

イスラム教徒じゃない日本人観光客だろうと全員布を被る。

 

女性たちが全員頭に布を被ってるいるのを見ると、厳格なイスラム世界に来たんだなと実感。
同じイスラム教国家でもバングラデシュだと頭出してる女性も結構いたから、100%のイラン世界は新鮮。

 

といっても時間が経てば慣れるので、イラン旅行後半では、イスラム教なら当たり前だなという感じになってきた。

 

イラン人への旅行者への態度

イラン人は興味半分親切半分で話し掛けてくる。
話し掛けてくるイラン人は大体、

チーニー(中国人)?
と声を掛けてきて。

その後雑談だったり、道を教えてくれたりしてくれて親切。

 

イランの物売り、タクシー運転手

たまに物売りやぼったくりタクシー運転手が声を掛けてくるが、断ると拍子抜けするほどあっさり引く。


インドで断っても引かないインド人と比べたら対応が楽。

インド費用まとめ

期間

2017年10月8日~2017年10月13日、2017年10月27日~2017年11月13日(計24日間)

 

移動経路

コルカタ→(バングラデシュ)→(ネパール)→スノウリ→ゴーラクプラ・クシーナガル→バラナシ→ガヤー・ブッダガヤー→アーグラー→デリー→(イランへ)

 

費用まとめ

都市間移動交通費 3595インドルピー
都市内での交通費 3391インドルピー
宿泊費 10550インドルピー
食費 5762インドルピー
観光地入場料 3415インドルピー
その他 5000インドルピー

総額 53912円(31713インドルピー)

一日平均 2246円(1321ルピー)
※1インドルピー=1.7円、1ドル=65インドルピーで計算

 

イラン行き航空券2枚 1枚目20400ルピー、2枚目24946円

 

感想

インド人はぼったくり・寄付求めすぎ
まともに対応してたら、すごい出費になる。

断れれないorぼったくりへの対応できない自分にはインドは安くで過ごせる国じゃなかった。

 

あとイラン行き航空券1枚無駄にして20400ルピー(約35000円)パーにしたのも痛い。

 

おかげで持ってるクレジットカードのキャッシング枠10万円が残り少しになってしまった。