首都ヴィエンチャンから古都ルアンパバーンへ
ルアンバーン行きの寝台バスに向かう
2017年9月7日
泊まっていたホテルにて購入したルアンバーン行きチケット購入。
ホテルで夜6時半に集合という話なので時間通り待っていたが、
6時半になっても迎えが来ない。
6時40分になっても来ないのでホテル受付に聞くと、受付の方がどこかに電話する。
そして10minutesと言われる。
10分待ってということなのだろう。
しかし10分待っても来ない。
夜7時を過ぎたあたりでようやく、迎えのトゥクトゥクがやって来た。
トゥクトゥクに乗り込む。
トゥクトゥクには自分以外に欧米人男性でスキンヘッドの方1人と、欧米女性3人組が乗っていた。
この方たちみんな同じバスに乗るらしい。
夜の19時半過ぎバスターミナルに到着。
バスターミナルのチケット売り場前には、日本人青年4人組がいた。
この後でこの青年たちと話したが、4人は大学生でルアンバーン行きのバスに乗りたいという話だった。
この大学生たちとは結局同じバスに乗る。
バス出発~ルアンバーンまで
夜8時半
ルアンバーン行き寝台バスが出発する。
くねくねした道を進むため、体が左右に揺れる。
朝7時前後
ルアンバーンのバスターミナルに到着。
そこからトゥクトゥクに乗りルアンバーン中央街の交差点まで下ろされる。
ヴィエンチャンの宿ALI HOSTEL
ラオス ヴィエンチャンにある
ALI HOSTEL
建物外観
1階の受付
ヴィエンチャンでの2泊を、この宿で過ごしたので
この宿に対する感想を書いていく。
場所
街中心部 通りに夜店の屋台が並ぶ。
その屋台がある西端、そこから北に延びる通り沿いにある。
条件
価格
ドミトリー 40000キープ
シングルルーム 140000キープ
チェックアウト時間 11:00
チェックイン時間 13:00
朝食無料のオプション付
朝食時間 8:00~9:30
フリーwifi付
シングルルーム
ベッドはそれなりにきれい。
バスルーム綺麗でよい。
ドミトリー
ドミトリーは、1部屋8人部屋
ドアから見て、左右に二段ベッドが2個ずつ置いてある。
自分は、シングルルームは高いから、2日目はドミトリーに変えてもらいました。
このドミトリーで良くない点として、ベッド間に目隠しの仕切りが全くない。
自分としてはこの点のせいで過ごしづらかった。
旅行代理店
旅行代理店の機能もある。
飛行機、バス、ツアーの予約ができるようだ。
入り口前にある看板
自分はここでルアンパバーン行きの寝台バスを予約する。
価格は180000キープ。
料金表
個人的思い出
実はヴィエンチャン到着少し前
旅の歩き方東南アジアを、ベトナム国境のイミグレーションに置いてきてしまった。
今後の旅不便だな、日本語ガイドブックどこかで売ってないかな?と思っていた矢先
到着したALI HOTEL。
なんと受け付けに
地球の歩き方 東南アジアがあった。さっきなくした本と同じ本を見つけるとは運が良い。
ホテル受付の方に、
この本を売ってくれないかと聞くと
10000キープで売ってくれるとのこと。
購入する。
このALI HOTELホテルに、旅の歩き方を忘れて行った方。
誰かしらないけどありがとう。
ラオス ヴィエンチャンの感想
場所
ヴィエンチャン
期間
2017年9月5日~2017年9月7日
良いところ
ぼったくりがいない
ヴィエンチャンの印象というより、ラオスの印象だが
ぼったくろうとする人がほぼ居ない。
屋台、タクシー、飲食店どこでも
明らかな高額要求してくる人はいなかった。
だいたい微妙な端数入りの8000キープとかで売ってくれる。
もしベトナムだったら20000ドン、100000とかみたいに、キリがいい数字出してぼったくる人ばかりだろう。
ベトナムのぼったくりだらる人だらけの環境に疲労してた自分には、これは新鮮だった。
観光
ヴィエンチャン町の観光地は、はっきりいってしまうと地味
寺院、博物館はあるけど
正直自分にとってはどれも興味をそそるもののではなかった。
ビルなどの大きな建物はない。建物の密度が高いわけでもない。
小さな町。
これがラオスの首都ヴィエンチャン。
その中でも気になったのをいくつか挙げます
夜店
夜中になると、ヴィエンチャン中央のメコン川沿いの通りに
夜店がずらっと並ぶ。
活気がありおもしろい。
このあたりは日本人も多いのか、SAMURAIと書かれた店
寿司を売っている店もあった。
一貫あたり2000キープ
パトゥーサイ
ヴィエンチャン中央の北方面にある、凱旋門
フランスの凱旋門を模して作ったらしいが、ところどころに彫り込まれた彫刻は仏教を思わせる造り。
最上階で内部を撮影。
Cope Visitor Center
入り口を撮影。
不発弾と、不発弾の犠牲になった人の紹介
今尚不発弾としてラオス国内に大量に残っている。
その爆弾のせいで手や足をなくし義足になった人たちがいる。
ベトナム戦争は知っていたが、ラオスも関わっていたことはうっすらとしか知らなかった。
戦争が終わっても、傷跡は残ったままなんやな。
ベトナム入国審査を忘れて出国審査で引っかかる
2017年9月4日~5日
ベトナム ハノイからラオス ヴィエンチャンを目指したときの話
予約
ハノイにて泊まった宿 EZ STAY HANOIにて
ベトナムのハノイからラオスのヴィエンチャン行きの寝台バス乗車券を取っていただいた。
価格は730000ドン
バス乗車
夕方バイク、タクシーを乗り継ぎ、バス乗り場まで送ってもらう。
バイクと車を道路が行き交う中進み、なんとかバスまで到着。
17時40分 バスに乗り込む。
バスは寝台バス。
後は乗って待つだけかと思っていた。
国境コーチャオにて
次の日の朝6時半、目が覚めるとバスは停車していた。
場所はベトナムラオス国境の、コーチャオだ。
バスから下りトイレに行く。
どうするのかと思ったら、バスに連れてきた方から
国境審査しにいくように言われる。
確かにそうだと思い、出国審査の窓口に行った。
前にいるラオス人が終わるのを待ってパスポートを出す。
出国審査の審査官のおじさんと話す。
ベトナム語は分からないため、意思疎通に時間がかかる。
隣にいたバス隣席に座ってた中国吉林省出身の青年Ye Heにも手助けしていただき
審査官の話を聞く。
ベトナム出国審査官のおじさんは、
- visaは?
- どうやってベトナムに入った?
と言っているらしい。
自分は
- visaはない。
- 中国河口からベトナムラオカイに陸路で入ったことを
英語と地図で伝える。
それでも、審査官のおじさんは難しい顔をし
パスポートのページを何度もめくり、
パスポートの写真を撮り電話を掛けたりしていた。
日本のパスポートなら、15日以内の滞在はビザなしで問題ないだろ。
何が引っかかっているんだろう?
と思っていたら大変なことに気づいた。
ベトナムへの入国審査を受けていない
中国河口で審査したあと、ベトナムラオカイで入出国審査局の建物を素通りしてしまった。
中国河口からベトナムラオカイへ陸路で通過 - いきあたり海外放浪
自分は河口での出国審査を、勝手に中国出国兼ベトナム入国審査だと思ってたが、それはおかしいよな。
ベトナムのイミグレーション素通りして、ベトナムに入国してしまった。
やばいベトナムに不法滞在したことになってる。
罰金か?と心配する。
この時点で8時、バスから下りて1時間半経過。
バスは先に行くらしく、
バスから荷物を取ってこらされる。
中国人青年も同じく、何か問題があるのか、通過できずバスから荷物を取ってこらされる。
中国人青年と一緒に待つ。
8時半くらい
難しい顔をしていた審査官のおじさんから、着いてくるようなジェスチャーをされる。
おじさん「OK」
通っていいらしい。
一緒にいた中国人青年も同じく通っていいとのこと。
よかった。
バスに乗ってラオス側の入出国審査所までの1km弱の距離を送っていただく。
ラオス側の国境ナムパオにて
ラオスの入出国審査所の建物前に到着。
バスから下りる。
建物前には
ARIVE
←
と書かれていた。
ここがラオスの入出国審査局の場所だな。
今回は見落とさずに入国審査受けるぞ。
受付では、入出国審査の用紙を書き提出。
受付から15000キープを要求される。
キープは持ってない、ドルはどうかと10ドルを差し出すと。
両替するように言われる。
国境の両替所で、
米10ドルと、残っていたベトナム2万ドンをラオスキープに両替してもらう。
両替金は計9万キープくらいだった。
15000キープを受付に払い無事、ラオス入国を許される。
乗ってたバスは見当たらない。すでにヴィエンチャンに向かってしまったらしい。
ラオス入国審査建物側にいた、日本語を話せるおじさんから声を掛けられる。
おじさん曰く
- ヴィエンチャン行きのバスなら定期的にここを通るらしい。
- しばらく待つ必要がある。
- お金は払う必要があるそうだ。
まあしょうがないなと思っていたら。
近くに来てたバスがヴィエンチャン行き。
ヴィエンチャンまで10ドル。
タイミング良いねと思い、乗せてもらえるように頼む。
日本語を話せるおじさんに教えてもらった礼を言って乗り込む。
新たに乗った寝台バスの写真
その後
13時 バスから下り一旦休憩
休憩場所で食べる。25000キープ
休憩場所の景色
17時 ヴィエンチャンのバスターミナルに到着。
昨日17時前から、今日17時までほぼ24時間の旅
長かった。
タクシーの運ちゃんに話しかけられたので
ヴィエンチャン中央まで、タクシーで送ってもらう。