海外放浪紀行

いきあたり海外放浪

2017年アジア横断の旅日記

イスタンブールからモスクワ経由で日本帰国 2017年12月8~9日

2017年12月8日

終わってみればあっという間だったアジア横断旅行もこの日が最後。旅への名残惜しさとやっと日本に帰れるという安堵感を感じつつも帰国の途に

 

帰国はモスクワ経由

帰国の区間イスタンブール→モスクワ→日本

 

日本への直行便でなく、わざわざモスクワ経由なのはなぜかモスクワ経由の方が安かったから。

 

トルコからモスクワへ向かう

朝7時空港へのシャトルバスでアタトゥルク国際空港に向かう。

 

f:id:arukizuki:20171220210201j:image

アタトゥルク国際空港

 
f:id:arukizuki:20171220210437j:image

登場する航空会社アエロフロート の広告 かっこいい

 

 

 12時飛行機が出航する。

さよならイスタンブール、さよならヨーロッパ。

いつかヨーロッパにも行くからな-

 

飛行機の窓からボスポラス海峡が見える。
f:id:arukizuki:20171220210550j:image

 

機内食はチキンと野菜とパン。パン2個は多い。
f:id:arukizuki:20171220210606j:image

 

モスクワ到着

16時前 3時間40分かけモスクワ上空に到着。
f:id:arukizuki:20171220210703j:image

 

シェレメーチエヴォ国際空港に着陸、 飛行機から下りる
f:id:arukizuki:20171220210852j:image

意外にもモスクワはそこまで寒くなかった。気温は1℃くらい。

 

乗り継ぎの日本行きは20時出航。4時間程度時間が余っている。シェレメーチエヴォ国際空港の中を観光することに。

 

プーチンのマトショーリカ等がある。
f:id:arukizuki:20171220210940j:image

免税店でのお土産は酒、チョコレートなどが多かった。あと店員は疲れた風の中年女性が多いように感じた。

モスクワもまたいつか来て観光してみたい。

 

モスクワから日本へ

19時20分、搭乗時間になりゲートに並ぶ。日本行きの飛行機なだけあって日本人だらけ、日本が近づいてきたなという気分。

 

飛行機の中から外を見ると少し雪が降っていた。出航は20時の予定だったがなかなか飛行機は動かない。21時くらいに、飛行機の翼に液体を掛けて氷を溶かしていた。

21時20分 予定より1時間20分遅れで飛行機が離陸する。

 

到着予定は日本時間12時0分(出発が遅れた分到着も少し遅れた)。

モスクワから東京まで4690miles(7548km)。9時間程度で到着。

 

モスクワと日本の時差は6時間。自分としてはまだ21時かと思ったが、日本の時刻に直すと一気に翌日3時。時間が消えて損な気分。

  

寝ようと思ったが食事とドリンクのサービスがあったので飲み食いすることに。

ドリンクにはワインがあったので試しに頼んでみた。酔って気分悪くなってしまったがそのまま寝る。

 

日本時間9時 起きるとシベリア東部の上空。日本まであと少し。


f:id:arukizuki:20171220213147j:image

飛行機の位置 10時くらいに撮影


f:id:arukizuki:20171220213008j:image

窓から見えるシベリアの大地

 

ついに日本上空
f:id:arukizuki:20171220213038j:image

霞ヶ浦

 
f:id:arukizuki:20171220213049j:image

九十九里海岸

 

成田空港到着 

12時20分 飛行機が成田空港に着陸。

やっと日本に戻ってきた。入国スタンプを押してもらい、軽い荷物検査を受ける。

日本に帰ってきたんだな4ヶ月しか経ってないのに、凄く久々な気がする。

日本語が聞こえる安堵感と、久々に見る日本の景色が新鮮に思える。

 

f:id:arukizuki:20171220213800j:image

成田空港出口で撮影

 

トルコ旅行費用まとめ(2017年11月28日~12月8日)

期間

2017年11月25日~2017年12月8日(14日間)

 

移動経路

ギュルブラック→ドウバヤズット→アンカラカッパドキアイスタンブール→日本帰国へ

 

費用まとめ

都市間移動交通費 219リラ
都市内での交通費 99リラ
宿泊費 365リラ
食費 198リラ
観光地入場料&ツアー代 435リラ
その他 20リラ
お土産 150リラ
総額 1486リラ(約41608円)

 

一日平均 106リラ(2986円)
※1円=28リラで計算

 

感想

物価はイランと同じくらい。
カッパドキアでの気球ツアーが250リラ(約1万円分)と総額の1/4。それを除いて考えればなければまあまあ安く済ませたなと思う。

イスタンブールの安宿情報 2017年12月

イスタンブールでは、旧市街にあるゲストハウスに7泊8日した。

その際泊まった安宿の情報をまとめておく。

 

BEST ISLAND HOSTEL(旧mavi)

25リラ 6人部屋ドミトリー
朝食無し、WiFi有り
f:id:arukizuki:20171219005821j:image
自分が泊まったイスタンブールの宿の中では一番安い。

3日目に他のホテル行くと言ったら20リラに割引すると言われたので、連泊とかで交渉すれば20リラまで割引可能っぽい。

 

問題

ベッドがぼろく少し動いただけでギシギシ鳴る。

ドミトリーの部屋だと、コンセントは一つしかなくそこに3つ穴タップを使ってるので、部屋全員同時にコンセントを使えない。

コンセントを使いたい場合、遠慮しつつ使う必要がある。

 

BIG APPLE HOTEL & HOSTEL

お勧め。

35リラ ドミトリー14人部屋
朝食付、WiFi有り


f:id:arukizuki:20171219010116j:image

朝食はボリュームあって良い。
f:id:arukizuki:20171220214746j:image

14人部屋といっても部屋の中央に大きなスペースがあるので窮屈感はない。ベッド横にはカーテンがあり一人部屋っぽくできる。

 

ドミトリー部屋とバスルームが直結してるので、夜や早朝トイレ行くためにバスルームの電気付けると部屋まで照らしてしまい迷惑じゃないかなーと気にしながら行かないといけないのが個人的デメリット。

 

ISTANBUL AVRASYA HOTEL

お勧め。

35リラ ドミトリー12人部屋

朝食付き、WiFi有り
f:id:arukizuki:20171219010141j:image


ドミトリー部屋は12人部屋だが、まあまあの広さかつ、部屋がL字型で死角になるベッドがあるので、12人部屋という窮屈感はない。
自分が泊まったときは人が少なく穴場だと感じた。

 

ORIENT HOSTEL

35リラ 8人部屋ドミトリー

朝食付き、WiFi有り

f:id:arukizuki:20171219010255j:image

部屋は狭く、ベッドの間隔は狭い。
コンセントはドア横にあるため、ベッドから下りて設置しに行くのが面倒くさい。

 

SECOND HOME HOSTEL

45リラ 9人部屋


f:id:arukizuki:20171219012915j:image

 

他より料金高めで朝食無しだが、場所が港近くなので旧市街以外(新市街、アジア側)も回るのなら便利で良いと思う。

 

ドミトリーの部屋は広め。

 

自分が泊まってたときは最初ドミトリーにいたが、後になってオーナーから団体客がドミトリーに泊まるから、個室に移って欲しいと言われた。

ドミトリーの料金で個室に泊まった。

 

このホテルから数十メートルの場所に安めのスーパーマーケットSOKがあり、自分はこのSOKを重宝していた。

 

BAUHAUS HOSTEL

ドミトリー 7ユーロ(34リラ)

朝食付
f:id:arukizuki:20171219010345j:image


BIG APPLE の向かい側にある。

聞いただけで自分は泊まっていない

 

ANTIQUE HOSTEL

ドミトリー 8ユーロ。

朝食付、WIFI有り


f:id:arukizuki:20171219010049j:image
AVRASYAの近く。
聞いただけで自分は泊まってはいない

イスタンブールで会った詐欺師 2017年12月

イスタンブールは詐欺師が多め。

 

自分は8日イスタンブールに滞在して、詐欺っぽいのに3回は遭遇した。

書いておく。

 

靴磨きブラシを落とす

新市街近くの道路脇で遭遇した。

おじさんが目の前でわざとらしく靴磨き用のブラシを落としていく。自分が落としたことを指摘したらサンキューと肩を叩き、去ると見せかけて、靴磨きに誘ってきた。

 

 

これはお礼に靴磨きを無料でやると見せかけて、高額の靴磨き代を要求する詐欺だな。

 

自分は面倒くさかったので無視して立ち去る

 

警備員風の男に荷物を開けろと

ブルーモスク側のスルタンアフメット広場

大勢の観光客がいる中、俺にだけ荷物を開けろと指示してきた制服姿のやつ。

自分が何?と反応すると、間髪を入れずに横から普通の服のおっさんが荷物開けるんだよとジェスチャーで指示してきた。

 

緊急性も何もない場所で、俺1人だけに急いで指示する。間違いなくこの2人詐欺師のだなと思った。

 

自分が断ると、警備員の格好した男が何やってんの?というジェスチャーしてくる。

 

自分は無視して立ち去る

 

ドバイから来たという男

これもブルーモスク側のスルタンアフメット広場にて、

ドバイから来たんだと言い、話し掛けてきた男。

他にも大勢のトルコ人、観光客がいるのに自分にだけ話し掛けてきたのが怪しいな。

めんどくさいと思い、自分はSo、I don't know.とか適当な返事しかしないのに、男は頑張って会話を続けようとする。

 

途中もう諦めたのか、BYEと言って去って行った。

イスタンブールでダラダラ過ごす 2017年12月1日~8日

旅のゴールイスタンブール着いてからは旧市街でダラダラと過ごしてた。

毎日昼近くまで寝て、昼から旧市街を中心に歩き回る。

 

トルコの時間経過

トルコの朝は7時でもまだ太陽が昇らず、8時までは薄暗い。

 

泊まっていたドミトリーにいる他の旅行者たちも9時~昼過ぎになってやっと起き出す人たちばかりだった。


朝から夜まで5回音楽がブルーモスクから聞こえてくる。音楽を聞いてると1日の経過を感じられる。

今日ももう一日が終わった!ダラダラしてたなと思ってた思い出。

 

食事の節約

残りの金が少なかったのもあって、基本食べ物はKOSというスーパーで、

チーズ(2.6リラ、約70円)、パン(1.1リラ、約30円)、みかん(約30クルシュ/1個、約8円)、クッキー(50クルシュ~90クルシュ)

なんかを中心に食べていた。

※100クルシュ=1リラ

 

トルコ料理は正直ケバプくらいしか食べてない。ケバプは旨いし、そこまで高くない(8リラ程度)

 

あとイスタンブールにはトウモロコシと焼き栗の屋台がたくさんある。焼き栗は食べてみると意外と旨い。

トウモロコシ 2~2.5リラ

栗100kg  7リラ
f:id:arukizuki:20171220182545j:image

 トウモロコシと焼き栗の屋台

 

トプカプ宮殿

オスマン帝国の支配者の居所。

f:id:arukizuki:20171220182654j:image

 

ハレムの中は電気を付けず薄暗いが、豪華な装飾の数々。
f:id:arukizuki:20171220193428j:image

もう少し明るくしてくれれば見やすいんだが

 


f:id:arukizuki:20171220182753j:image

天井が超豪華。

 

国立考古学博物館

トプカプ宮殿のすぐ近く

ギリシャっぽい石碑がある。


f:id:arukizuki:20171220182815j:image 

 

ブルーモスク

 中は超豪華、巨大なシャンデリアがいくつがかある。

 

夜はライトアップされてて、スルタンアフメット広場当たりから見るときれい。

 
f:id:arukizuki:20171220192549j:image

昼間外から見たブルーモスク

 

ハギアソフィア(アヤソフィア)

見た目はきれい、中は博物館だが自分は入らなかった。


f:id:arukizuki:20171220183611j:image

スルタンメフメット広場から撮った夕陽に照らされるアヤソフィア

 

グランドバザール

でかい広場!だと聞いて行ったが、思ったより広くなかった。

単なる商店街みたいなとこ。

 
f:id:arukizuki:20171220183659j:image

 

テオドシウスの城壁

 エディルネカプ駅近くの城壁を見に行った。


f:id:arukizuki:20171220183019j:image

見に行ったのはエディルネカプ駅側の城壁だが、ここ以外にも長々と続いている。

 

1453パノラマ歴史博物館

入場料15リラ

1453年 東ローマ帝国が滅亡した際の戦場をパノラマ絵画で表現した場所。

ドーム状の建物中には360°に絵が描かれている。


f:id:arukizuki:20171220183134j:image

 破壊された城壁から侵入するオスマン帝国兵の絵部分

 

ボスポラス海峡クルーズ

ツアー代 8ユーロ(35リラ)

金角湾の港から出航して、ボスポラス海峡にある橋手前まで行く。 往復1時間20分くらい。

イスタンブール北の市街地やモスクが海沿いに見られてきれい。

ボスポラス海峡は船が多く、この海峡の重要さを感じられる。

 

後半は船酔いで、1階のカフェでグッタリしていた。
f:id:arukizuki:20171220184317j:image

 

アジア側ボスポラス海峡沿い

海岸から見る旧市街が美しい

乙女の塔も味がある。

 
f:id:arukizuki:20171220183311j:image

左に旧市街、右に乙女の塔