海外放浪紀行

いきあたり海外放浪

2017年アジア横断の旅日記

イラン-トルコ国境バーザルガーン通過ドウバヤズット到着 2017年11月25日

2017年11月25日

いよいよイランを出国しトルコに入国する日が来た。

今日の内にイラン・バーザルガーン、トルコ・ギュルブラックの国境を越えてトルコに到着する。

 

そしてトルコの町ドウバヤズットに昼間の内に到着する予定。

ドウバヤズットには特に用があるわけではないが、

トルコの国境の町だというので、せっかくなので少し町を見てから行こうと思った。

 

タブリーズからマークーにバスで移動

朝6時に起きてタブリーズのバスターミナルに向かう。

タブリーズからバーザルガーンに向かうため、タブリーズのバスターミナルに行く。

チケット売り場でバーザルガーンに行きたいと言うとチケットを売ってくれた。

 

出発は朝8時出発。到着は12時

バス代13万5千リヤル。

 
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タブリーズのバスターミナル

 

マークーからバーザルガーンへタクシーで移動

12時マークーにバス到着。

バーザルガーンまで行くのかと思っていたらマークー止まり。

バス運転手にバーザルガーンに行く方法を聞くと、タクシーだと言われる。

 

とりあえずマークーのバスターミナルで食事休憩としてサンドイッチを食べる。

イランで食べる最後のまともな食事だ。


食事を食べたらタクシードライバーのおじさんにバーザルガーン行きを頼む。

マークーからバーザルカーンまでタクシー代10万リヤル。


マークーの町は巨石だらけ、

あと遠くにアララト山が見える。

タクシーのおじさんは写真撮ったらと車窓を開けてもらった。おじさん気が利くね。


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マークーの町の石

 
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イラン・マークーから見るアララト山

 

バーザルガーン・ギュルブラック国境通過

タクシーは国境2km手前のゲート手前で止まる。

おじさんのタクシーではこのゲートより先に行けないらしい。

 

バーザルガーンの両替所で残っていた52万リヤルを50リラに両替しておく。

 

イミグレーションは探す。

歩いていたおじさんに聞くと、国境にあるらしい。

国境はここから2km離れた坂の上にある。
風が強く吹く中歩いて向かう。寒い。

 
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ゲート 内側からマークー方面を撮影

 
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国境へ向かう坂道

 

13時50分イミグレーションに到着。
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イラン側からのイミグレーション

 

イランのイミグレーションとトルコのイミグレーションは同じ建物で一本道で繋がっている。おかげでイミグレーションを見落とすを間違える必要はない。

 

行列に並び、無事イラン出国とトルコ入国のスタンプを押してもらう。

 

少年に絡まれる

トルコ入国したところ、トイレで用を済ませることにした。
トイレから出ると、トイレ入り口に座っていた10歳くらいの少年に声をかけられ、張り紙を指差される。
張り紙には英語でトイレ使用代が必要。1TLであることが書かれていた。

このときトルコに入ったばかりです1トルコリラピッタリは持ってなかった。
1万リヤルを出し、少年に10000リヤル=1.1リラであることをスマホで示す。
しかし少年は5TLだと言い出す。

少年が指さした張り紙に1TLって書いてるし、5TL(約130円)はトイレ代にしては明らかに高すぎる。

自分は張り紙に1TLだと書いてると主張する。しかし少年は5TL妥協しない。
面倒くさいので、タイ紙幣20バーツも渡す。
少年は納得したのか?着いてくるのを辞めた。
これでトイレ代のことは済んだと思った。

 

イミグレーションの建物を出る。
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トルコのイミグレーションを出て撮影 丘にTURKIYEの文字がある

 

横を見ると、なぜが少年が着いてきていた。

そして少年は拳を振り上げる動作をする。

 

お金は払い済みだし、少年は相手にしないことにする。
少年を無視してスマホをいじっていると少年にスマホを取られかける。

えっ何するの?
スマホはすぐさま取り返す。

すると今度は少年がライターの火を付けて、近づけてきた!危ねぇ洒落にならん。

少年の腕を掴まえて何がしたい?と問い詰めるが。
少年はテへホンテレホン言うだけで言葉通じないし。蹴ってくるしで話にならない。

 

そんなことしてたら後ろから、同じ方向に行くトルコ人の方々が数人歩いてきた。

これで解決するかと思ったが、少年は自分を蹴ることを辞めない。
そのトルコ人の人たちが少年を止めようとしてくれたが、少年はその止めようとしたトルコ人の方も蹴る。

少年は何がしたいのか?


もう少年は無視して進むことにした。
少年が後ろから蹴る&木の枝で叩いてきたが無視して歩く。

トルコの警備兵の方がいるあたりまで歩くと、さすがに少年は着いてくるのを辞めたらしくどっか行った。

 

少年は何が目的だったのか?5TL払えと怒ってたのか?スマホをぶんどりたかったのか ?よく分からん。

 

ギュルブラックからドウバヤズットへミニバンで移動

一緒に歩いてきた方々と一緒にドウバヤズット行きのミニバンに乗る。
料金は8.5リラ
ミニバンは走ってる途中兵士に呼び止められる。
そこにいる外国人(俺)は何者だ?と言っているようだったので、パスポートを提示する。

 

トルコは危険管理に厳重な国みたい。トルコ怖いな。

 


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ミニバンの中から撮ったアララト山 トルコ人の方々から撮影したらと勧められ言われ撮影

 

ドウバヤズット到着

ドウバヤズットの街に下ろされる。

少年を止めようとして蹴られた方に両替所の場所とバスターミナルへの行き方を教えてもらう。

少年のことも含めてお礼を言う。

 

この時点で少年と言い、兵士といいトルコって恐いとこだなという印象。