コルカタからダッカまで国際バス、国境でアライバルビザ 2017年10月13日
国際バスチケット購入
サダルストリートから徒歩5~10分程度南に歩いた行ったところにある
SHOHAGH PARIBAHANという店で買う。
買えるチケットは翌日の朝5時、6時、7時発のどれか。
自分が2日後にダッカに行きたいと言うと、
スタッフから売ってないということを言われたので、
翌日、再び店を訪れてチケットを購入した。
買ったチケットは7時発の便、
価格は1550ルピー。
ダッカ到着までの時間は12時間。夜7時に着くらしいと聞く、ただし後に書くとおり予定通りにはならなかった。
バス乗車
7時の便だが集合は6時半。
6時25分くらいにSHOHAGH PARIBAHANの前に到着。
店の前で待っていると
SHOHAGH PARIBAHANのスタッフからあのバスだと教えてもらい乗ることに。
大きめの荷物はバス後ろのトランクに入れた。
国境到着・インド出国審査
予定通り7時に出発。
予定では2時間程度で国境Haridaspur(ハリダスプール)に到着するはずが、
なぜか4時間もかかり、11時過ぎに到着
あと自分は、バスを降りるときミスをした。
乗っていたバスは国境を通過しない、国境の向こうでは別のバスに乗り換える。
そのとめバスに乗せてる荷物は持っていかないといけない。
だが自分はこのままバスが国境を超えるのかと思い、バス中の荷物を置いたまま出国に向かってしまった。
インド出国審査するためイミグレーションに入る。
数十人の行列ができており、時間が掛かりそうだとおもったが、案外早く進む。
イミグレーションの建物中では審査官にインド出国のスタンプを押してもらう。
これでインド出国の用意完了。
次はバングラデシュに入る。
インド・バングラデシュ国境の門
バングラデシュ入国・アライバル取得
国境の町Benapole(ベナポール)
バングラデシュ入って、すぐのとこにはバングラデシュの国旗とおじさんの絵がある。
(絵は後で調べたらムジブル・ラフマンという人らしい)
バングラデシュ入国にはビザが必要。
本当に国境でアライバルビザ取得できるのか?
時間は掛かってバスに乗り遅れないか?
と色々心配だったが。そんな心配は無用だった。
アライバルビザの取得手順は、イミグレーションにいた、眼鏡のお兄さんから教えてもらえた。
バングラデシュのイミグレーションに入るとForeiner Arrival Counterと書かれた台がある。
そのカウンターで、Arrival Cardを受け取る。
書けるところは全て埋める。
余談だがアライバルカードには、バングラデシュでの滞在先住所を書く欄がある。
自分は、日本人宿あじさいというところに泊まる予定だったので、そこの住所を入れた。
眼鏡のお兄さんはその住所見て、あじさい?と呟いた。
住所見ただけで日本人宿あじさいって分かるの?
この場所通る日本人、どれだけあじさいって答えてるのかって話だな。
アライバルカードを提出し、パスポートにアライバルビザのスタンプを押してもらう。
期間は30日間。
無事入国。
バスを探す
SHOHAGH PARIBAHANのバスを探すために歩く。
歩いているとバングラデシュ人から声を掛ける。
チケットを見せると、SHOHAGH PARIBAHANの店がある場所を教えてもらった。
なんで店に行く必要があるのかと思ったが、
今自分が持っているチケットはインド用、店でバングラデシュ用チケットに変える必要があるらしい。
店に向かう通り。
SHOHAGH PARIBAHANの店
新たなチケットを取得し、バス乗り場に行く。
当然だが、バス乗り場で見つけたバスはインドで乗ってきたバスとは違うバスだった。
そういえば、バスにいれてた荷物は?と疑問に思いスタッフに聞く。
スタッフ 荷物?ここにあるのが全てだ。
荷物はインド側に置いたまま
バスから下りたとき、荷物取って持っていかなくてはならなかったらしい。
荷物はインド側のバスに入れたまま。
スタッフからは、
Don’t Worry. No Lost Buggage.
と元気づけられる。
スタッフはインド側のスタッフに電話してくれていた。
付いてくるように言われ、スタッフと自分2人で国境まで向かう。
スタッフが国境ゲートの警備員に事情を説明して、自分たち2人通らせてもらう。
と思ったら向こうから自分の荷物を背負った人が歩いてきた。
向こうのスタッフが持ってきてくれた。
よかった。これで荷物なくさずに済んだ。
荷物を国境のゲートまで運んできてくれたスタッフにはチップを渡す。
ダッカに向かう
バスは13時出発
窓の外から見えるマングローブや田んぼを見つつ到着を待つ。
バス窓から見える田んぼ
バス窓から見えるマングローブ
しかし夜8時、ガンジス川の手前2kmの箇所でバスが渋滞に巻き込まれ全く進まなくなる。
後で分かったがガンジス川には、一方通行でゆっくりとしか渡れない橋しかなく、
そこで時間が掛かっていたらしい。
日にちを跨ぎ深夜0時半。約4時間掛かり、ようやくガンジス川を渡る。
その後はバスはスムーズに進む。
深夜2時半ダッカ到着。
深夜2時半って、こんな時間の街中に放り出されて、襲われたらどうすんだ?
と思ったがバス会社の事務所を休憩場所として提供してくれるらしい。
バス会社の休憩所
それならよかった、朝までここで眠ることにしよう。