ベトナム入国審査を忘れて出国審査で引っかかる
2017年9月4日~5日
ベトナム ハノイからラオス ヴィエンチャンを目指したときの話
予約
ハノイにて泊まった宿 EZ STAY HANOIにて
ベトナムのハノイからラオスのヴィエンチャン行きの寝台バス乗車券を取っていただいた。
価格は730000ドン
バス乗車
夕方バイク、タクシーを乗り継ぎ、バス乗り場まで送ってもらう。
バイクと車を道路が行き交う中進み、なんとかバスまで到着。
17時40分 バスに乗り込む。
バスは寝台バス。
後は乗って待つだけかと思っていた。
国境コーチャオにて
次の日の朝6時半、目が覚めるとバスは停車していた。
場所はベトナムラオス国境の、コーチャオだ。
バスから下りトイレに行く。
どうするのかと思ったら、バスに連れてきた方から
国境審査しにいくように言われる。
確かにそうだと思い、出国審査の窓口に行った。
前にいるラオス人が終わるのを待ってパスポートを出す。
出国審査の審査官のおじさんと話す。
ベトナム語は分からないため、意思疎通に時間がかかる。
隣にいたバス隣席に座ってた中国吉林省出身の青年Ye Heにも手助けしていただき
審査官の話を聞く。
ベトナム出国審査官のおじさんは、
- visaは?
- どうやってベトナムに入った?
と言っているらしい。
自分は
- visaはない。
- 中国河口からベトナムラオカイに陸路で入ったことを
英語と地図で伝える。
それでも、審査官のおじさんは難しい顔をし
パスポートのページを何度もめくり、
パスポートの写真を撮り電話を掛けたりしていた。
日本のパスポートなら、15日以内の滞在はビザなしで問題ないだろ。
何が引っかかっているんだろう?
と思っていたら大変なことに気づいた。
ベトナムへの入国審査を受けていない
中国河口で審査したあと、ベトナムラオカイで入出国審査局の建物を素通りしてしまった。
中国河口からベトナムラオカイへ陸路で通過 - いきあたり海外放浪
自分は河口での出国審査を、勝手に中国出国兼ベトナム入国審査だと思ってたが、それはおかしいよな。
ベトナムのイミグレーション素通りして、ベトナムに入国してしまった。
やばいベトナムに不法滞在したことになってる。
罰金か?と心配する。
この時点で8時、バスから下りて1時間半経過。
バスは先に行くらしく、
バスから荷物を取ってこらされる。
中国人青年も同じく、何か問題があるのか、通過できずバスから荷物を取ってこらされる。
中国人青年と一緒に待つ。
8時半くらい
難しい顔をしていた審査官のおじさんから、着いてくるようなジェスチャーをされる。
おじさん「OK」
通っていいらしい。
一緒にいた中国人青年も同じく通っていいとのこと。
よかった。
バスに乗ってラオス側の入出国審査所までの1km弱の距離を送っていただく。
ラオス側の国境ナムパオにて
ラオスの入出国審査所の建物前に到着。
バスから下りる。
建物前には
ARIVE
←
と書かれていた。
ここがラオスの入出国審査局の場所だな。
今回は見落とさずに入国審査受けるぞ。
受付では、入出国審査の用紙を書き提出。
受付から15000キープを要求される。
キープは持ってない、ドルはどうかと10ドルを差し出すと。
両替するように言われる。
国境の両替所で、
米10ドルと、残っていたベトナム2万ドンをラオスキープに両替してもらう。
両替金は計9万キープくらいだった。
15000キープを受付に払い無事、ラオス入国を許される。
乗ってたバスは見当たらない。すでにヴィエンチャンに向かってしまったらしい。
ラオス入国審査建物側にいた、日本語を話せるおじさんから声を掛けられる。
おじさん曰く
- ヴィエンチャン行きのバスなら定期的にここを通るらしい。
- しばらく待つ必要がある。
- お金は払う必要があるそうだ。
まあしょうがないなと思っていたら。
近くに来てたバスがヴィエンチャン行き。
ヴィエンチャンまで10ドル。
タイミング良いねと思い、乗せてもらえるように頼む。
日本語を話せるおじさんに教えてもらった礼を言って乗り込む。
新たに乗った寝台バスの写真
その後
13時 バスから下り一旦休憩
休憩場所で食べる。25000キープ
休憩場所の景色
17時 ヴィエンチャンのバスターミナルに到着。
昨日17時前から、今日17時までほぼ24時間の旅
長かった。
タクシーの運ちゃんに話しかけられたので
ヴィエンチャン中央まで、タクシーで送ってもらう。